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子どもの心理療法、療育

プレイセラピー(遊戯療法)

子ども(小学生くらいまで)を対象とした心理療法です。セラピストとの交流や表現の手段として、言葉だけでなくプレイ(遊び)を用います。言語表現が未熟な子どもが、言葉の代わりに遊びによって自分自身を表現することを通じて、治療していきます。遊びそのものに治療的な効果もありますが、遊びを通じて自分自身を表現し、セラピストに受けとめられ理解されることによって、子どもの自己治癒力が働きはじめます。プレイセラピーの治療的な効果は子どもの自己治癒力を活性化し、自己成長力を高めることにあります。そのため心理的な問題を抱える子どものみならず、発達的な問題を持つ子どもも含め、幅広く適用することができます。

ペアレントトレーニング

  • 子どもになかなか指示がはいりにくい
  • 子どもの危険な行動をやめさせたい
  • 何度注意しても同じことを繰り返す
  • 嫌なことがあるとすぐに癇癪を起こす
  • 友達とうまく関係を築けない
  • 嫌なことがあるとすぐ手がでてしまう

このような子育ての悩みの対処法を個別にセラピストと一緒に考えていくプログラムです。子どもの特性に対してどのように対処したらいいのか悩みがあると思います。怒りたくないのについつい怒ってしまう、あとから後悔してしまう、どのような教え方や指示をしたらいいかわからないといった悩みはありませんか。当院では、心理検査や診察からお子さんの特性を把握し、悩みを解決する子育てのコツや工夫を学び、家庭で実践できるように親御さんをサポートしていくプログラムを実施しています。一緒に最適な子育ての方法をみつけて、家族が笑顔でいられる時間を増やせるようにお手伝いします。

ソーシャルスキルトレーニング(SST)

ソーシャルスキルとは、社会生活の中で他者と関係を築いたり、一緒に生活を送る為に必要な技能のことです。発達障害の特性で、自身の置かれた状況の把握や適切な行動ができないことがあり、そういったことから、対人関係や集団参加がうまくいかずに注意されたり怒られることが多くなり、自分自身を否定的にとらえてしまっていることもあります。当院では心理検査や診察からお子さんの特性を把握したうえで、必要なスキル取得を促していきます。スキルの取得により集団の中で自分らしくすごせるようにお手伝いします。

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